シロアリは木材を好んで食べる害虫であり、直線的な触覚と寸胴な形をしていることが特長です。 暗い場所を好む習性があり、基本的に床下などに生息しています。シロアリは大量発生しやすいうえに、 家の構造材を食べるため、放置すると家の耐久性を大きく損なう恐れがあります。

　高温多湿な場所を好みます。程よい熱を放つ電化製品の中や隙間に潜んでいるケースが多く、 人が落とした食べカスや仲間のフンなどなんでも食べることが特長です。 ゴキブリは病原菌を運ぶことで知られており、人によってはアレルギー反応を起こすケースもあります。

黒アリは、シロアリにくらべ比較的馴染みのある昆虫で、家屋の周りに限らず至るところで見かけることができます。 シロアリのように家屋に直接的な加害を加えることはありません。人間にとっても直接害があるわけでないですが、 噛まれたり、刺されたりすることがありお子様がいるお宅では駆除をおすすめしております。

　蜂の巣を放置すると、汚染やアレルギー反応、建物への被害など、さまざまな被害が発生する可能性があります。 巣は非常に大きくなり場合によっては命の危険すらあるので早めの駆除をおすすめしております。

　ムカデによる被害には、噛みつきによる激しい痛みや腫れ、 しびれ、発熱、頭痛、嘔吐、めまいなどがあります。また、アナフィラキシーショックを引き起こす可能性もあります。

　蝿は大腸菌、O-157、赤痢、コレラ、チフスなどの感染症の原因になるピロリ菌を保有しており、 胃粘膜を傷つけたり炎症を引き起こしたりする危険性があります。大量発生には動物の死骸や食べ物の腐敗、 場合によっては家の側面にある溝から等その他にも多くの原因が有ります。夏場に異様に蝿が多いと感じる 場合は一度調査をおすすめします。飲食店などサービス業の方はゴキブリと共に定期メンテナンスを 行うことが多く有ります。

　害獣被害の代名詞がネズミです。放置すると、衛生面で病原菌や感染症の発症など、 ダニやノミを撒き散らし食中毒などを発生させるだけではなく建物の構造部分をかじったり糞尿をすることで、 資産価値を下げる場合がある他、電気配線をかじることでショートや漏電が発生し火災へと発展するなど 経済的被害や夜中に移動する音が気になってストレスや不眠の原因でノイローゼになる精神的被害にまで繋がります。 ネズミは繁殖力が強く、警戒心も高いので簡単には駆除できません。 ネズミの痕跡を見つけたら繁殖する前に点検と駆除をお勧めします。

　近年発生被害率が急増している害獣がハクビシンになります。ハクビシンは溜め糞をする習性 （一定の場所で排泄する習性）があり、その被害は天井がシミになり腐って張り替えを余儀なく されることもあるほどです。ハクビシンの糞尿はネズミよりも大きく、悪臭の原因となるだけではなく ２次被害問題があり、病原菌や感染症の他、ダニ・ゴキブリ・ウジ虫などの様々な害虫が発生します。 ハクビシンは一度住み着いた場所にとどまる習性があるので、手遅れになる前に足音などの大きな物音 がしたら一度点検してもらうことをお勧めしております。
※ ハクビ シンは鳥獣保護管理法に守られています。 捕獲や殺処分はやってはいけなため駆除には必ず駆除業者にご連絡ください。

　イタチはハクビシン同様に溜め糞の習性(一定の場所で排泄する習性)があるため、 その被害は天井がシミになり腐って張り替えを余儀なくされることもあるほどです。 イタチの糞尿は悪臭の原因となるだけではなく２次被害問題があり、病原菌や感染症の他、 ダニ・ゴキブリ・ウジ虫などの様々な害虫が発生します。一度住み着いた場所にとどまる 修正があるので手遅れになる前に足音などの大きな物音がしたら一度点検 してもらうことをお勧めしております。
※ イタチは鳥獣保護管理法に守られています。 捕獲や殺処分はやってはいけなため駆除には必ず駆除業者にご連絡ください。

　コウモリと聞くと洞窟などをイメージされる方も多くいると思いますが、コウモリは建物の隙間を 好んで繁殖する身近に生息する動物になります。放置するとダニやノミによる健康被害のほか、建物に巣を作ると、 外壁や天井板に糞尿によるシミが多く見られ、さらにサビの原因にもなります。特に隙間を好んでおり生息場所は 屋根裏や換気口・通気口・屋根と壁の隙間・シャッターの隙間・瓦屋根の隙間・エアコンと室外機を繋ぐ配管用の 隙間などのほか場合によってはベランダや物干し竿にも一時的に滞在することがあります。 夕方から夜にかけて「バサバサ」と羽音が聞こえるなどおかしいと感じたら早めの点検をお勧めします。
※ コウモリは鳥獣保護管理法に守られています。 捕獲や殺処分はやってはいけなため駆除には必ず駆除業者にご連絡ください。

　アライグマは主に農作物や生ゴミを食い荒らすし家屋の柱を削ったり、糞尿などで床が腐食させたり 断熱材を巣として利用するため穴をあけるなどの被害があります。非常に気性も荒く、家のペットや人間 に危害を加えることもあり病原菌や寄生虫を媒介して、カンピロバクター食中毒やサルモネラ症、狂犬病、 アライグマ回虫などの危険な感染症を引き起こす恐れもあります。 屋根裏などに住み着くので大きな音が聞こえたら一度プロに点検してもらうことをおすすめします。
※ アライグマは鳥獣保護管理法に守られています。 捕獲や殺処分はやってはいけなため駆除には必ず駆除業者にご連絡ください。

　鳥類は環境の変化により市街地や住宅地などで、ハトやカラスなどの野鳥の数が増加し、 糞害や騒音被害に悩まされるケースが増えています。 直接的被害が多い場所としては、 マンションやアパートのベランダ・テラスのほか屋上部などが上げられ家の被害だけではなく 商業施設・店舗・工場・倉庫・病院・学校・市場・神社仏閣などでも糞や巣作りによる被害が後を絶ちません。 周辺で巣や多くの糞を見かけたら一度業者に見てもらうことをおすすめします。
※ 鳥類は鳥獣保護管理法に守られています。 捕獲や殺処分はやってはいけなため駆除には必ず駆除業者にご連絡ください。